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障がい者から見たサラリーマン

今朝、ついさっき起こった出来事です。出勤中、最寄りの駅までスーツ姿の人間達で群れをなして歩いていたんですが、目の前から障がいのある、いやありそうな人が歩いてきたんですね。その人はニコニコしながらスーツの群れに対して

「おはよう!おはよう諸君!」

と、すれ違いざまに話しかけてきたわけです。というか、普通に朝の挨拶をしてきたんですね。スーツの集団、勿論僕も含め、戸惑いつつも全力でスルー。そしたら、その障がい者っぽい人はぽつりと呟いたわけです。

「なんだか皆暗いなー」

・・・・・・あー、確かに。

言われてみると、この集団は暗い。というか、スーツ姿で出勤していて楽しそうにニコニコしてる人なんてそうそういない。それにくらべて、さっきの人はどうだ?  ニコニコ笑顔で、他人に対しても陽気に挨拶をし、相手の雰囲気を察知し・・・・・・僕はこの時思いました。

「人として、この人には勝てないな」

と。子どもの頃やった挨拶運動はどこへやら。社会の常識はどこへやら。譲り合う優しさ? 相手への思いやり? なにそれ美味しいの?

そんなことを、ゾンビの群れに囲まれながら考えています。