長門有希を探し求めて、図書館を彷徨い歩いた思い出

長門が好きで、好きで好きで好きで、二次元だから思いを伝えらんねーじゃん!って当たり前のことに気がついて、枕元が涙で濡れて、それでも悟ったように、あぁ俺やっぱ好きだわって思って、ブログを開設して長門有希の名前でコメントして、俺が返して、長門と二人で幸せな時間を過ごして、それでもやっぱり虚しくなって、長門のグッズやら目覚まし時計やらを買って、満たされてるんだか満たされてないんだかわかんない感情に毒されて、きっとどこかにいるんじゃないかと絶望にも似た淡い期待を抱きながら、近くの図書館を自転車で片っ端から渡り歩いて、長門に似てる女の子見つけて少しキュンとしたけど、やっぱ長門じゃなくて。俺の心の中に長門は生き続けるとか勝手に考えてそのうちメールアドレスにもユキって入れてたら友達が僕の下の名前をユキだと勘違いして、おいユキって呼ばれてちょっとドキッとして、僕はきっと、どこにいるはずもない長門の残り香を探しながら日々を生きているのであった。

つづく